2006-01-01から1年間の記事一覧

Art

噂の「ダリ回顧展」が1/4までだったので、この週末を逃すともう観られないだろうと思って上野の森美術館へ。作品はよかったけれどそれ以上に人がすごかった。香水のにおいに混じって、おじさんの頭ごなし越しに観るダリの絵は、偏執狂的批判的とは言い難い。…

昨日はラボのプログレ・大掃除・忘年会。三次会ではここでは書けないような議論で相当盛り上がったけれど、なぜか店の場所が思い出せない。地獄のような思いをしながら、朝になんとか起きて新幹線に飛び乗って横浜へ。新幹線の中でかなり寝たので、二日酔い…

プログレが終わって年末調整(?)のため、実験量を3/5ぐらいに減らしているので、今日はなんと20時に帰ってこれた。なので、バルサミコ酢とオレガノ風味の野菜炒めを作って食べた後に、珈琲を淹れて、初めて「のだめ」を観た。おぉ、まるで都会のOLのような…

総長とのミーティングで始まった一週間。政府主導のタウンミーティングのようなサクラはいなかった。大学運営にどうフィードバックしてもらえるのか、期待。 年末恒例の研究プログレスセミナー祭りが今週から。僕は木曜にさっさと終わってしまったので、早々…

木々の上の方の密度が減ってきて、だんだんと冬らしくなってきた。家で淹れるクリスマスブレンドの珈琲がおいしい。停電対策をしたり高島屋にお歳暮を買いに行ったりの週末。来年は亥年なので年賀状のデザインに困っている人も多いだろう。今日半日かけて、…

毎年冬になると、さぁいよいよだぞと思うのだけど、何がいよいよなのかは自分にも分からず、そして特に何も始まりはしない。 週末はラボの後輩の結婚式へ。笑いと感動がよくブレンドされたとてもほんわかした結婚式だった。おめでとう!!そしていたるところで…

組換えDNAを扱っている研究者は年に何回かは血液検査を受けなくてはならないので今日もしぶしぶ受けてきた。かつて血を抜かれた後に目の前が黄色くなってトイレで倒れかけたことがあるので、あまり血を抜かれるのは好きではないのだけれど、拒否すると実験で…

万巻の書を読み、万里の道を往く 週末はdiscover westで福山へ。天気はあまりよくなかったけれど、ふくやま美術館で「富岡鉄斎展」を観たり、牡蠣鍋を御馳走して頂いたりと、頭とお腹は満足。上記の言葉は彼の生きていくスタイルだったらしい。とてもよい言…

病み上がりにも関わらず、久々に午前様で実験してしまった。こういうときはたいてい失敗で、案の定さきほどネガティブデータをフラッシュメモリに保存して(これほど萎える行為はない)、下を向きながら階段を上がってきたところだ。分かっているのだけれど…

今週はまたちょっと体調が悪くてダウン気味。毎週末のように長距離を移動した後のお祭り騒ぎとは無関係ではないかもしれない。 先週末は実家の近くで高校時代の友人の結婚式。ゲストは120人ぐらいいたけれど、僕のテーブルはたった4人で、ゆっくりと話せた。…

昔者 荘周夢に胡蝶となる。栩栩然として胡蝶なり、自ら喩みて志に適えるかな。周たるを知らざるなり。俄然として覚むればすなわち栩栩然として周なり。知らず、周の夢に胡蝶なるか、胡蝶の夢に周なるかを。周と胡蝶とは、すなわち必ず分あらん。これを物化と…

押井守が監督した1,2作目に比べて評価が低かったこともあってなかなか観る気が起こらなかったけれど、アマゾンでぽちっと、ついに買ってしまったのでやっと観れた。WX III: PATLABOR THE MOVIE 3。お話はバイオなので、アポトーシスやらテロメアやら、ちりば…

朝からひたすらに手を動かし、連休でぼたっとした頭を仕事モードにしたところで、外注先の企業から抗体作成用のウサギさんがさきほど2匹とも死亡したという、テンションをがた落ちにさせるメールが届く。こいつは新手のスパムメールかと思ったが、本当らしい…

週末は東京で、ラボを巣立っていった先輩の結婚式。常に周囲を明るくする彼女は、まるで向日葵のようだと誰かが言っていた。ストレートな比喩だけれど、言い得て妙、まさしくそんな人だ。そして向日葵は自らを輝かせてくれる伴侶を選んだらしい。本当におめ…

またしてもキーラ・ナイトレイ目当てに観てしまった、古き良きイギリスの恋愛映画。昔のイギリス貴族の暮らしぶりを観れたのはよかったけれど・・・う〜む。盛り上がりはほとんどなし。女優さん目当てに映画選ぶの、やめ。でもオースティンの原作は読みたく…

午後から鴨川のΔでバーベキュー。幹事は大変だったろう。感謝。そのあと南下して、夜からリバーオリエンタルで会食。完全に太街道まっしぐらな感じがする。気をつけよう。リバーは久々だったけれど、なかなかおいしかった。人の入りもよさそう。最近はいろい…

昨日の夜は年甲斐もなくバッティングセンタに行ったので、体がガチガチのまま早朝に寝覚めてしまった。ロボットのようにラボへ。最近出たデータをまとめてみて、論文化できるかどうかを検討する。むむむ、である。午後から少し曇り空。夕方から麩屋町三条で…

珈琲を飲みながら、ラボの人に借りていた「キングアーサー」を観た。キーラ・ナイトレイ目当てだったのだけれど、出てくるの遅いし、最後のほうはなんだかバケモノみたいな衣装着てるし(笑)。アーサー王のことは詳しくは知らなかったけれど、けっこう楽し…

朝から大阪で野暮用を済ませてからラボへ。別に大好きというわけではないけど、結局夜までいてしまった。夜にPCRやら大腸菌の形質転換やらを仕込んでおいて、次の日の朝に結果をすぐに見れる楽しみを設けるということは、よくやることだ。まぁモチベーション…

帰って来てから、ご飯を食べて、珈琲を淹れて、レンタルしていた「フライトプラン」を観た。最近こういうぼーっと観られる映画をストックしておくようにしている。脳のクールダウン用(?)。しかし単なるサスペンスかと思っていたら、全体的にありえない暗さ…

今週はずっと体調が悪かった。あまり無理をしてはいけないお年頃なのだ。といいつつ、今日は朝からラボで仕事。午前中は誰もいないのでのびのびである。天気も良く、窓を開けると心地よい風が入ってくる。ちょうど送り火の「舟形」のあたりから京都タワーの…

またまたiTunesの話。 Podcastsというのがある。配信されるラジオ番組とかオーディオ番組とかいろんなコンテンツを「無料」でiTunesにダウンロードできるサービスだ。始まった頃はコンテンツの内容が貧弱だったのであまり興味はなかったけれど、久々に覗いて…

品揃えはまだまだ悪いけれど、iTunesが登場してからはあまりCDを外に買いに行かなくなった。でもAmazonが登場しても、注文はするけれども、本屋に足を運ぶ。活字というメディアがまだデジタルになりきれていない証拠だろう。最近はPCという端末があれば本当…

究極の英語学習法K/H System (入門編)作者: 国井信一,橋本敬子出版社/メーカー: アルク発売日: 2001/06/25メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 491回この商品を含むブログ (91件) を見る 究極の英語学習法K/Hシステム―発展編 ロジカル・リスニング作者: 国…

すぐわかるPerl (Software Technology)作者: 深沢千尋出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 1999/07/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 300回この商品を含むブログ (44件) を見る プログラミングPerl〈VOLUME1〉作者: ラリーウォール,ジョンオーワント,…

最近はひたすらと顕微鏡を見ている。もともと細胞の形態を観察するのは好きだったので、暇さえあればいくらでも見ていられる。暗室だし、ひとりで籠もれるのがヒッキーゴコロをくすぐる。よく観察した日は、寝ようとして目を閉じると、細胞の形にいろんな色…

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JR東日本のSuicaのキャラクタ ペンギン(スイッピという)はかわいい。それは紛れもない真実であるが、しかしその可愛さは さかざきちはる氏による絶妙なパーツバランスの上に成り立っていることが判明した。目と口の配置及び顔の輪郭を可逆的に変化させるこ…

3連休は少し仕事をした他は、ずいぶんとゆっくり休んだ。天気も良く、映画を観に行ったり、琵琶湖の湖畔でまったりと過ごしたりと、なかなかのスローライフであった。こういうのをロハスな生活っていうんだろうなと、全く理解してない言葉を使ってみる。たぶ…

予告編で気になっていた「レディ・イン・ザ・ウォーター」を観てきた。毎度の事ながら、MOVIXのシアターはガラガラ。三連休の初日なのに、大丈夫なのか。ネットのレビューでは評価がかなり割れているようだけれど、彼の映画に何を求めるかによって評価は違っ…

堕落論 (角川文庫クラシックス)作者: 坂口安吾出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1957/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (65件) を見る坂口安吾が死んで今年で50年になると言う記事を新聞で読んだ。すなわち彼の作品の著作権が…