朝からひたすらに手を動かし、連休でぼたっとした頭を仕事モードにしたところで、外注先の企業から抗体作成用のウサギさんがさきほど2匹とも死亡したという、テンションをがた落ちにさせるメールが届く。こいつは新手のスパムメールかと思ったが、本当らしい。確かに、どっちにしろ抗体ができあがればウサギさんは全採血されて死んでしまう。しかし今回は志半ば(僕の志だけど)である。免疫中に死ぬケースはあるけれど、2匹とも死なせてしまうとは何事だろうか。まさか寂しくて死んだのではなかろうかと、不憫でならん。でも最近、抗体を粗雑に扱っている罰かと思い直し、明日からはもっと感謝して実験することにしよう。ごめんね。