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しばらく休んでいましたが 肩書きが(少し)変わったのを記念して、新しいところで再開し(てい)ます。詳しくはこちら。http://d.hatena.ne.jp/pmb

セッション3日目。Gordon conferenceの特徴として、毎日午後は4時間ぐらいfree timeがあるのですが、隔離された大学なので車がないと遊びにも行けません。散歩してお喋りするか昼寝してます。呑気な感じです。 ポスター発表とディスカッションはwith Beer an…

さきほどデトロイト経由でポートランドに着きました。アメリカの田舎を舐めてました。思った以上にとんでもない田舎でした・・・。 大学のドミトリーが使えるのが明日からなので、今晩はジェットポート近くのホテルを取りました。Google map上は歩ける距離と…

本当に良いintroducitonを書くというというのは非常に難しいものです。日本人はレビューを書くのが苦手だとよく欧米人に言われますが、文献的知識をおさらいして解決すべき次の課題をproposeするという能力はなかなか備わるものではありまへん。序論にいろい…

過去の実験ノートを見て細かな実験条件を書き写しているのですが・・・読めん。なんだこのミミズがのたくったような字は。 そういえば昔、(いろいろな意味で)偉大なる先輩の実験ノートを見ていたら 「今日はやる気でねー J菜行く」 とそれだけ書いてある頁…

うちのボス・ポスドクのKさんとレビューを書いたので宣伝です。キーワードは「planimal(=plant + animal)としてのクラミドモナス」「植物の性」「鞭毛」「環境応答」などです。細胞工学に書いたものと若干かぶっているトピックもありますが、僕の駄文をカバ…

一週間ほど咳が止まりません。ただの風邪だと思うのだけど、周りの人はしきりに「花粉症ちゃうん?」と言ってきます。なんでそんなに仲間にしたいのかよ。 うちの専門分野の有名人でJ.A.Ravenという人がいます。一次・二次共生あたりの話を含めた藻類ゲノム…

毎日パソコンに向かって論文を書いていると、本質的なことがあやふやになってきて、いったい自分は何を書こうとしているのか、何が問題だったのか、英語は本当にこういう表現でいいのか、などなどが頭の中でグルグルと回り出し、遅々として進まなくなること…

21-23日は研究集会のため基礎生物学研究所へ。何度か来ているのだけど、来るたびに東岡崎駅の前の飲み屋がどんどん増えて来ているなぁ。とてもアットホームなミーティングで楽しかったです。懇親会にカレーが出たのは初めてだ(笑)。それにしてもイメージン…

研究集会で高知は香美市土佐山田町に行って来ました。電車だと京都から大体6時間強かかります。岡山発の特急南風の車両デザインがアンパンマン。駅から大学までのバスもアンパンマン。なんだこれは!?とかなり不安がよぎったけれど、聞いたところによると香…

いろいろとぐちゃぐちゃやってる研究テーマのひとつに関してISIで検索したところ、アメリカの研究者の国際学会の要旨が出ていて、かなり今の自分の実験結果とかぶっていることが判明。同じ遺伝子を扱っている以上しょうがないのだけれど、ここまで切迫すると…

□週末はゲノムひろば。盛況のうちに間に幕を閉じました。やはりボルボックスが人気で、お持ち帰り用のチューブがほとんどなくなったぐらい。研究者志望の高校の生徒が来ていろいろ話しましたが、研究に対するモチベーションの高さに驚愕。いちおう大学院の実…

□とある植物系国際誌の査読に出していた論文が返って来た。結論として 査読者1 Aという実験が足らんよ。でもまぁ他はいいんじゃね? 査読者2 やはりAという実験がないのはダメだ。さらにBについてもちょっとな。 Bについてはなんとか議論してかわせそうだけ…

うちのボスと共著で書いた総説が載っている本がいつのまにか出版されてました。マニアックな本なので買えとはいいませんが(笑)、本屋でみかけた時に立ち読みでもしてくださったら僕の苦労も報われます。しかし高いな〜。 [rakuten:book:12235469:detail]

□こちら攻撃色の救世主です。といっても大海嘯を起こすわけではなく、葉緑素が残っているので紫外線領域の光を当てるとそれが赤く見えているだけです。青いのはやはりDNAです。

□今年もあと約100日。手帳を見て気づいてしまった。 □秋は恒例のゲノムひろば。うちのラボは初回から皆勤なのでもう手慣れたもんですが、毎回ネタには困るところ。今年はNo.R氏がきっちりと、先導に立ってやって下さっているので、直前になってあわてふため…

今月は少し夏休みモードでいたので、今日から少し多めに実験を入れようと思ってやっていたらなかなか帰れなくなってしまった。誰かが開けた宮崎の赤鶏の塩焼きパックが美味しいので、低温室からビールを持ってきて一人でもきゅもきゅと飲んでます。タイマー…

イギリスグランプリ、サッカーを眺めながら、英語の手直し。ハミルトンの安定感はさすが。ジェンソンが今年は不振なのですっかりファンになってしまった。ライコネンはいよいよエンジンがかかってきたか。 酒とバラの日々はwelcomeだけれど、学会のために英…

アメリカグランプリを観ながら、やっぱり途中で寝てしまっていた。先週のオーバーテイクがよほど印象に残ったのか、うつらうつらした夢の中では琢磨が去年のように表彰台に上がっていたのだけれど、朝にネットで確認したらリタイアだったらしい。それにして…

研究集会や国際セミナーも終わって一段落と思っていたら、スケジュール帳を見る限りは3月はさらにドタバタしそうな感じ。昨日今日と一日中デスクワークにして、途中でVienna Univ.から来日しているDr.Loffelhardtのセミナー。シアノバクテリアから葉緑体への…

病み上がりにも関わらず、久々に午前様で実験してしまった。こういうときはたいてい失敗で、案の定さきほどネガティブデータをフラッシュメモリに保存して(これほど萎える行為はない)、下を向きながら階段を上がってきたところだ。分かっているのだけれど…

朝からひたすらに手を動かし、連休でぼたっとした頭を仕事モードにしたところで、外注先の企業から抗体作成用のウサギさんがさきほど2匹とも死亡したという、テンションをがた落ちにさせるメールが届く。こいつは新手のスパムメールかと思ったが、本当らしい…

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最近はひたすらと顕微鏡を見ている。もともと細胞の形態を観察するのは好きだったので、暇さえあればいくらでも見ていられる。暗室だし、ひとりで籠もれるのがヒッキーゴコロをくすぐる。よく観察した日は、寝ようとして目を閉じると、細胞の形にいろんな色…

来週の学会のスライドをせこせこと作る。プレゼンの基本は「削る」ことだ。そのことに気づいたのは博士課程に入ってからだろうか。マスターではデータを取るのに必死で、全て盛り込もうとしがちだった。でもドクターになって、ある程度データが増えてくると…

昨日と今日は急な用事で宇治の化学研究所へ。学部生がいるところではないので、キャンパス内は極めて静かだ。キャンパスはこういう雰囲気のほうが好きだ。用事は情報工学系の会議だったのだけれど、それらしく会場には新型のiMacが30台並んでいた。壮観であ…

更新をさぼっている間にいろんなことがあった。 まずは主催するセミナーが無事に終わったこと。Berkeley, Harvard, Indianaの連中など、いろんな友達ができた(アメリカ人ばっかだな)。準備はとても大変だったけれど、それ以上に得るものが大きかった(と思…

スライドは最近もっぱらKeynoteで作成。やっぱ発表者用スライドと聴衆用スライドを別に設定できるのがすばらしい。原稿を完璧に覚えてなくても、PCをちらっとみれば、そこにメモがあるってのは、やはりかなりの安心感だ。アニメーションもかなりこってるのが…

Oral発表のためのスライド作り。ラボにいるイギリス人に発音とか表現とかチェックしてもらったけれど、思っている以上に、細かくチェックしてくれた。感謝。三人称単数形の動詞には「s」が付くなど、Writingでは当たり前の文法が、Oralではかなりおろそかに…