いろいろとぐちゃぐちゃやってる研究テーマのひとつに関してISIで検索したところ、アメリカの研究者の国際学会の要旨が出ていて、かなり今の自分の実験結果とかぶっていることが判明。同じ遺伝子を扱っている以上しょうがないのだけれど、ここまで切迫するとは予想外。この研究者とは去年も争って、結局出し抜かれたので、さすがに今回は負けるわけにはいかない。nativeとnon-nativeでは英語論文の執筆スピードも違うし、アクセプトされやすさも違うという厳然たる事実があるのだけれど、そんなことは言ってられないので怒涛のように今あるデータをまとめて論文にするしかない。自省の念で振り返ると、このテーマに関して今までけっこうゆっくりやっていた自分が悪いのであって、結局は研究は競争に身をおいてなんぼであるということを、身をもって実感したのであります。そういう意味では今後の反省となった。しかしなぁ・・・自分の研究領域が再生医学や免疫でもないのに、競争するのはなかなかしんどいなぁ。どうなる俺・・・続く!?