2007-01-01から1年間の記事一覧

□島本和彦の真骨頂はその勢いにある。その勢いが勢いをなくしたら島本和彦は島本和彦でなくなってただの寒いギャグ漫画になってしまうのであって、だから読むほうも勢いを持って読んだほうがいい。そういう意味で、僕が学部生の頃に、サークルのボックス(う…

□さっき嫁さんと電話をしてて、明日が祝日だと知って愕然とした。なんでこういうことになるかというと部屋にカレンダがないからだ。さっき明日の朝から実験するための細胞の培養をしかけてきてしまったというのに・・・。 □少しココロに余裕ができたので、最…

雰囲気合いすぎ。そのうち消されるかもしれないなぁ。 モノノ怪×椎名林檎(茎)

エヴァ・序 観て来ました。後輩(♂)と(笑)。 ところどころTV版の方がよいと思う流れもあるけれど、細かいエフェクトは凝りに凝ってて良いのでは。エントリープラグ注入のかっこ良さやラミエルが動きまくっているのに笑った。序盤からこんなに飛ばしていい…

週末に読む本を探して、培養をしかけた後の深夜、24時間営業の本屋へ。 ここの客層はなんだかいっつもダレている感じがしてならん。品揃えもなんだかゆるい。なんかにおいもする。しかしまぁ嫌いではない。森博嗣の新刊が出ていたことを思い出して購入。相変…

最近Keeponというロボットを知りました。もともとは子供とのコミュニケーション行動を調べるための学術的なロボットらしいけれど、動画を見てもらったら欲しくなるはず。かわいい・・・。

古今東西あらゆるものにギリシャ神話の神々が出てくる。小説やらゲームやら星空を眺めるときやら。だから絶対にギリシア神話は知っておいて損はないと思うわけで。本棚から引っ張り出してかび臭くなっていたけれど、昨日のオリオン座をきっかけに寝る前に一…

サンプルを回収して深夜に帰宅。時計を見ると午前二時。下弦の月が傾く右下に、オリオン座が見えた。さそり座の力が弱くなってオリオン座が顔を出したようだ。少し眠かったせいもあったかもしれないけれど、それは本当に東山にそびえ立つオリオンのようで、…

占星術殺人事件 (講談社文庫)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 1987/07/08メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 122回この商品を含むブログ (166件) を見るYama氏が紹介していたので読んでみた。著者は知っていたけれど読むの初めて。 中盤でち…

今月は少し夏休みモードでいたので、今日から少し多めに実験を入れようと思ってやっていたらなかなか帰れなくなってしまった。誰かが開けた宮崎の赤鶏の塩焼きパックが美味しいので、低温室からビールを持ってきて一人でもきゅもきゅと飲んでます。タイマー…

とてもバタバタしてます。 8月に入って後輩の結婚式と嫁さんの友人の結婚式に続けて出席したので幸せモードが続いてました。仕事ではサブミットする論文をまとめた後に、お盆は帰らず、もひとつ抱えている難儀な実験を本腰入れてやる。アミノ酸配列から機能…

重くなるので1冊だけ文庫本を持っていったのだけれど、けっこう面白くて読みやすいので行きのフライトで全部読んでしまった。なので帰りの飛行機ではずっと寝ているしかない羽目に。帰ってきて早速、下巻を購入。内容は相変わらずの村上氏で好きです。 とこ…

大暑の日本にスペインはマラガから帰ってきました。 プレゼン等ではあまり緊張しない質なのだが、アウェーでの英語の口頭発表は初めてだったので、今回は少しびびってました。が、いざ本番となると自分ではけっこうスムーズにいけたと思うのでまぁ及第点か。…

嫁さんが買ってきた完全版をちょこちょこ観る。てぬぐいとかストラップとか怪しいおまけ付き。やっぱ音楽が流れるところは盛り上がるね。のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組)出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2007/05/25メディア…

深夜にwikiっていたら佐藤 友哉が結婚していたのでびっくり。そして三島由紀夫賞をとったことで二度びっくり。彼の物語を読まなくなって久しいから知らなんだ・・・。昔の作品の破壊的なはじけっぷりが懐かしい。『新現実』に連載されていた『世界』の終わり…

アメリカに留学している後輩の記事がまぐまぐのメーリングリストに載るそうなので宣伝。 海外の大学院留学生たちが送る!サイエンス・実況中継の7/8、7/15発行分だそうです。期間限定でここでも読めるみたい。

イギリスグランプリ、サッカーを眺めながら、英語の手直し。ハミルトンの安定感はさすが。ジェンソンが今年は不振なのですっかりファンになってしまった。ライコネンはいよいよエンジンがかかってきたか。 酒とバラの日々はwelcomeだけれど、学会のために英…

定時に帰る仕事術 (ヴィレッジブックス)作者: ローラスタック,Laura Stack,古川奈々子出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2007/02メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (34件) を見る帯には「有能なのにズボラなあなたへ」とある。僕…

アメリカグランプリを観ながら、やっぱり途中で寝てしまっていた。先週のオーバーテイクがよほど印象に残ったのか、うつらうつらした夢の中では琢磨が去年のように表彰台に上がっていたのだけれど、朝にネットで確認したらリタイアだったらしい。それにして…

金曜日は久々ににゅーろん氏と飲み。「門」っていつも忘年会とかしか利用しなかったのだけれど、2人で行って飲むのも良い感じ。通りを挟んだ「写楽」では知っている連中が飲んでいたのでそこは避ける。ラボのメンツが百万遍界隈のいろいろなところで飲んでい…

最近何だかデスクワークが多いので、書類をバインダに詰め込んで久々に19時ぐらいに帰ってみると、とても時間を持てあましたので、食材を買ってきてきちんと料理してみた。そして久々にプロフェッショナル仕事の流儀を観て、そしたら最近雑誌でよくみかける…

イナイ×イナイ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/10メディア: 新書 クリック: 36回この商品を含むブログ (181件) を見る 新シリーズ。前シリーズで盛り上げつつ、ここでまた新展開を持ってくるところがいやらしい。浦沢…

先週は朝6時に起きて、下鴨神社の糺の森の中をランニングするぐらいに快調だったのだけれど、今週はさてさてどうか。さっそく昨日はモナコグランプリを見ながら寝てしまっていたという、あまり良くない感じのスタートだったのでどうなるのか分からないけれど…

先週末は相国寺でやっている若冲展へ。 空いているだろうとの読みは全く外れ、1時間ぐらい待って入場。でも待つだけのことはある。隣で嫁さんが心理士の眼で若冲の絵を解釈していたけれど、確かにそういう視点でいろいろな絵画を眺めてみると、面白いことが…

日本美術の歴史作者: 辻惟雄出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2005/12/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (54件) を見る 目をみはる 伊藤若冲の『動植綵絵』 (アートセレクション)作者: 狩野博幸出版社/メーカー: 小学…

たまにはのんびりしようと、GWは嫁さんと城崎温泉へ。駅の反対側を歩けば、ものすごくのどかな街である。 のんびりしたのもつかの間、今週は慌ただしく実験した一週間だった。ところで現在の研究室に入って数年にもなるが、その間にとてもお世話になった秘書…

デミアン (岩波文庫 赤435-5)作者: ヘルマン・ヘッセ,実吉捷郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1959/04/05メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 70回この商品を含むブログ (31件) を見るカビ臭くなっていたところを本棚から救出。せっかくなので新幹線で読む…

週末は高校時代の友人の結婚式に出席するために東京へ。披露宴会場は皇居前にあって、遠くに東京タワーを眺められる絶好の場所だった。乾杯と同時に、カーテンがするすると上がって、景色が目の前に広がるというのは、よくある演出だけど、分かっていても感…

境界知のダイナミズム (フォーラム共通知をひらく)作者: 瀬名秀明,梅田聡,橋本敬出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/12/15メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (15件) を見る一ヶ月前ぐらいにジュンク堂で、完全に衝動買い。少しずつ読…

桜咲く土曜日。 研究室のOBであるO氏とちょこ氏を囲んで三条木屋町で呑む前に、祇園白川へ桜を観に行った。今年の桜の花は特に勢いがいいような気がする。 日曜の午後は念願のベルギー王立美術館展へ。二日目だったせいかもしれないけれどまったく混んでなく…