古今東西あらゆるものにギリシャ神話の神々が出てくる。小説やらゲームやら星空を眺めるときやら。だから絶対にギリシア神話は知っておいて損はないと思うわけで。本棚から引っ張り出してかび臭くなっていたけれど、昨日のオリオン座をきっかけに寝る前に一人ずつ読んでいこうかなと。一日一神様。それにしてもみんな人間よりも人間的で、すばらしく浮気性。お気に入りはやはり、無知という暗闇の幸福の中でのほほんと生きていた人間に、火という知恵の実を授けた人間贔屓のプロメテウス。だけど火を盗んだ代償は、大変なものだった。


ギリシア神話小事典 (1979年) (現代教養文庫)

ギリシア神話小事典 (1979年) (現代教養文庫)



これも最近、寝る前に読んでほんわかとする大人向けの童話。タイトルが秀逸で、なんとなく「バナナフィッシュにうってつけの日」を思い出した。


頭のうちどころが悪かった熊の話

頭のうちどころが悪かった熊の話