週末に読む本を探して、培養をしかけた後の深夜、24時間営業の本屋へ。
ここの客層はなんだかいっつもダレている感じがしてならん。品揃えもなんだかゆるい。なんかにおいもする。しかしまぁ嫌いではない。森博嗣の新刊が出ていたことを思い出して購入。相変わらず盛り上がりに欠けるシリーズだけれど、最近は事件についてディスカッションする日常的な会話シーンが好きだったりする。日常こそミステリィ


キラレ×キラレ (講談社ノベルス)

キラレ×キラレ (講談社ノベルス)



創元社の本が15%OFFのキャンペーン中だったので、生協で衝動買い。
高校の時は受験科目が地理だったので、世界史なんてついぞ真面目に勉強してこなかったのだけれど、世界史をある程度知っているといろいろな物事が有機的に結びついてくるから、勉強し返したく思っている今日この頃。歴史にはつねに「慣性」と「変化」というふたつの現象が存在していると著者は言う。歴史の「慣性」を理解していれば、日ごろ僕たちの前に現れる「変化」に必要以上に驚いたり、必要以上に無視したりすることはないのだと。それはあの911も例外ではない。


図説 世界の歴史〈2〉古代ギリシアとアジアの文明

図説 世界の歴史〈2〉古代ギリシアとアジアの文明