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昨日、ようやく日本でもiTunes Music Storeがオープン。今んとこ1曲150円なのでちと高いかなといった感じ。アメリカみたいに早く99セントぐらいにならないかな。しかし財布の紐がゆるむのは確かで、困ったもんだ。
で、本題。バイオリンコンチェルトで何が好きか?と聞かれたら、たぶんBachの第1番を選ぶだろうけど、Music Storeでそいつをダウンロードしてみた。しかしそれがジャケット買いだったというから、暑すぎてよう分からん行動に走ったのとも思った。しかし、深い青のベースにドイツ・グラモフォンの黄色と、このお姉ちゃんという組み合わせになんとなく惹かれてしまい、聴いてみたら技巧&スピードなコンチェルトで爽快感抜群。これがほんとのクールビズ。第一楽章と緩序楽章のコントラストがいい。パッションを感じる(気がするだけか?)。グールドであれ誰であれ、極端に早いか極端に遅いかで弾くスタイルはとても好きだ。
2つのヴァイオリンのための協奏曲をヘッドホン爆音で聞いていると、どうやら2ndバイオリンの人があんまり上手じゃないことに気づく。左の方から聞こえる音色がきれいで、右から聞こえる音色は中低音あたりがなんだかくすんでるような気がする、特に第一楽章で。2つのバイオリンがメロディを追いかけっこをする時に、たぶんこの2ndバイオリンの方から入るように聞こえる。逆じゃないのがせめてもの救いかもしれない。たまに順序がひっくりかえるようだけど。でもこういうのってスコアみて追いかけたら楽しいだろう。JEUGIA行ってみるか。
- アーティスト: ハーン(ヒラリー),バッハ,カヘイン(ジェフリー),ヴォーゲル(アラン),バーチャー(マーガレット),ロサンゼルス室内管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/09/26
- メディア: CD
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