週末は中学・高校時代の友人の結婚式。紅葉の庭がとても綺麗なシェラトン都ホテル東京へ。新婦は背が高いからドレスがよく似合う。pecoさんおめでとう!!うちの嫁さんはというと、「縦のダッシュ力」とラボの後輩に評された力を遺憾なく発揮して、プロ顔負けの写真を撮っていました。さすがですね・・・。ちなみに披露宴に出席させて頂いた回数が今回で13回になりました。来月の大学友人のを出たらちょっと小休止かな。
新婦のお父上が娘のために練習したというフルートを聴いて感動したせいか、京都に帰ってきてなんかピアノが弾きたくなってきたので深夜にヘッドホンして弾いています。昔やっていたRed-oxというバンドが惜しまれつつ(笑)解散した後に、しばらく弾いてなかったのだけれど、後輩の結婚式で伴奏したのを機に、やはりピアノはいいなぁと。たまには弾かないと指が固まるからなぁ。といってもクラシックを弾くのではなく、最近は昔のゲームミュージックとかを適当に耳コピして弾いてるだけなのでいい加減なものです。FF初期とか聖剣伝説とかクロノトリガーとかドラクエとか。名曲が多すぎ。山手線の駅のメロディなんてのも、誰かがyoutubeでやっていたけれど、それを真似したり。やはり音楽と言うのは好きなものを好きなように弾くのがいいですな。
チャリのタイヤがもうダメになったのをいいことに、最近ラボまで歩いているのですが、けっこう実験の解釈のこととか考えがまとまります。西田幾多郎が歩いた哲学の道とは、昔から哲学の道であったわけではない。彼にとってなんの変哲もない道だったからこそ思想に没頭できたといいます。だから僕らの哲学の道とは通勤路であるわけですね。考えに没頭してふと我に返ったときの、木々の美しさなどを観て、世界が変わったように思えるときこそ、やっぱり学問をするっていいなと心から思えます。ちょっと無垢すぎる考えかとも思えますが、まぁ今はそれでいいでしょう。