昨日は金曜夜の壮絶な飲みの影響で一日中、二日酔いが抜けず、培養していた細胞を回収したくらいで生産的な仕事はほとんどできず。それでも昼には吉田神社の節分祭りに行って、祭りの三日間しか買えないというクチナシ色の疫神斎の神符を手に入れた。福豆も買ったけれど、そういえばまいてなかったなぁ。
今日の夕方の散歩はちょっと足を伸ばして北区の大徳寺の方へ。途中買い物帰りのIさんや車に乗っているボスとばったり出会った。「なぜこんなところで〜?」と不思議そうな顔で聞かれたのだが、「さ、さんぽですっ」と答えたときにはすでに曲がり角を曲がってぶいーんと行ってしまっていた。うちの学生はカメラをもって徘徊している怪しい人だったのかと思われなければよいけれど。





昔は上京区に住んでいたので、大徳寺にはよく散歩に来ていたので懐かしい。一休和尚や千利休と関係が深いお寺。いくつもの塔頭があり、ものすごく広い。特に東西に延びる木々のトンネルのような場所があって、散策するにはとてもロマンチックなお寺だと思う。猫も多い。





大徳寺の隣にあるお店で大徳寺納豆というものを買って、ご飯に乗せてお茶漬けにしてみた。大豆を発酵させてさらに二ヶ月かけて乾燥させた日干し納豆らしく、とても臭いがきつい。けど酒飲みにはたまらない味だ。色は真っ黒なので、見た目には不細工。女将さんに聞いてみたところによると、大徳寺納豆はあるある騒動による被害はあまり受けなかったようだ。