現地時間10時39分。なんでこんな半端な時間なのかはよう分からんが、ディスカバリーの打ち上げをNHKの映像で無事見届けた。アメリカの空の青と噴射ジェットの黄の補色効果で、映像はすばらしくきれい。発射した瞬間の煙もすごくダイナミックで、科学の力ってすげぇとアホみたいに単純に感動してしまった。でも報道する側はチャレンジャーやコロンビアの事故のことばかりコメントするもんだから、軌道に乗るまでやたら緊張して手に汗までかく始末。エライのはコメンテータの毛利さんであんまり事故のことには触れず、気持ちはディスカバリーに集中してる。しかもNHKのアナウンサーが「打ち上げの後どのくらいでほっとするもんなんですか?」みたいな庶民的な質問しても、「燃料タンクを切り離した後にやっと宇宙に来たんだとうれしくなりますね」みたいな前向きなコメントをしてて、やっぱ宇宙がめちゃくちゃ好きで、子供に夢を与えることを意識してんだな〜と関心してしまった。そりゃ事故があったことを知らない子供たちにシャトル事故のことを伝えることも重要だけど、それよりももっと伝えることがあるよなぁ。みんな見てるんだしさ。
NASAのHPを見てみたら、打ち上げの写真がもうアップされてた。仕事が早いな、NASANASA TVというコンテンツからはreal playerとwindows media playerディスカバリーからの映像が見れる。こりゃすごい。スペースシャトルって機体の上側を地球に向けて飛ぶんだね。




発射場所に行って打ち上げを見てみたかったが、とても行けないのでケネディ宇宙センタの住所

Natinal Aeronautics and Space Administration Kennedy Space Center, FL 32899-0001

をキーワードにGoogle MAPsシャトル発射台をトラックしてみた。



一枚目:ケネディ宇宙センター全景(たぶん)
二枚目:今回打上げが行われたのはシャトル用の39番射場に2箇所ある発射台のうち、北側のB発射台らしいので
三枚目:こっちだと思われ(願わくば)


Google Mapsを使って国際宇宙ステーションを追跡しているページもあった。


GoogleSatTrack


シャトルの軌道パラメータが分かれば同じように追跡できるね。2つウィンドウを並べればドッキングする位置が分かるかも。わくわく。