先週末は横浜へ。嫁さんの新しいパソコンを買ってから、みなとみらい線に乗って前から気になっていた大さん橋へ。みなとみらい線は横浜-新高島-みなとみらい-馬車道-日本大通り-元町・中華街の数駅しかないんだけど、駅ごとにデザインが異なっていて、楽しすぎる。その名を冠したみなとみらい駅のコンコースはコンクリートヴォールト剥き出し、ダクト剥き出しな近未来的な感じ。力学的な構造・舞台裏的な構造を敢えて魅せる。しかもクイーンズスクエアのビルの中にあるって、どえらい発想だ。しかもビルが吹き抜けになっているので、ビルの中を電車が通っていくのが見えるという、斬新な空間。どうやって工事したんだろう。開放感がある地下鉄、こいつは全国的にもみなとみらい線だけじゃないだろうか。調べたところによるとみなとみらい線の駅は、駅ごとに建築事務所が違うようで、それぞれに個性が出ているのもうなづける。今度はそれぞれの駅を詳しく探検するぞ、と誓ったのであった。一方で、横浜市営地下鉄はパリのメトロ的な感じ。うまく写真を撮って、うまい文章を添えれば、横浜の交通システムは写真集になる。そして毎回思うのだが、横浜ってのは大人びた街だなぁと。市民が自分に課せられた仕事・責任をきちんとこなし、余暇をしっかり遊んでいるように観察される。こういう人たちが住む街ってのは、世の中の変化に柔軟に対応できるので、社会的なシステムも全国的に優れたものになっているんだなぁと勝手に思って勝手に納得。それと犬が多い、なぜだか。そういえば坂本龍一プロデュースのマンションもみなとみらいか。「エゴイスティックな生活を通しつつも、環境と調和した生き方を目指す生き方、それがロハス」。なんじゃいな、ロハスって。でも教授が言うのでいいんだよ、とにかくロハスなんだよ、ロハス
大さん橋は、なんちゅうか木を敷き詰めて端っこをぎゅい〜んと曲げて造りました〜みたいな感じ。意味わからん。でもそこから見える、みなとみらいはとても素敵。マッスルシアターも見つけた。帰りは関内のピザ屋に寄って夕食。生地がとても美味であった・・・。



大さん橋近く みなとみらい