2月になって本格的な受験シーズンですね。昨日の晩に丸山書店で「大学への数学」を久々に手に取りました。もはや受験勉強のことなぞ忘却の彼方なわけですが、この東京出版の、月刊の数学の問題集を眺めると、あの頃のなんともいえない雰囲気がもぞもぞと思い起こされます。僕が浪人時代に愛読していた頃とスタイルが全く変わっていないことに懐かしさを覚え、なんとなく安心しました。どんな二次試験の数学の問題よりもやり応えのある「学力コンテスト」の問題を、常に頭の中で考えながら過ごしていました。これが一筋縄では解けないので、風呂に入っているときもうんうんと考え続け、二回シャンプーしてしまったりするわけです。なんというか、数学にとり憑かれたような一年でした。どうでもいいですけど、今って一次変換習うんですね・・・。
あと一つ思い出したことが。実は不幸にもセンター試験の直前に体調を崩して入院してしまったのですが、意識が朦朧としながら退院し、母親の車で家に帰る途中、なんとUFOを目撃しました(超展開)。緑色蛍光の物体が、フロントガラスの上を横切っていったのを今でも覚えています。朦朧とした意識が見せたものではないことは、母の同様の目撃証言からも証明できます。今となっては、あれがなんだったのかよく分かりませんが、未確認飛行物体ってほんとにあるんだなぁと実感した次第です。
緑色の反射板を咥えた鳥が飛んでいったとか、可能性であればいくらでも指摘できますが、たぶんUFOってああいうよく分からない、ぼやっとしたものなのでしょう。円盤の形をしていたというほうが、よほど胡散臭いです。なんにしても良い体験でしたが、それ以来、未確認飛行物体を見ることは一度もありませんし、後頭部にマイクロチップが埋め込まれていたということも、あの日以来、性格が激変したということも(多分)ないと思います。


大学への数学 2008年 02月号 [雑誌]

大学への数学 2008年 02月号 [雑誌]