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学会二日目の午後は観光。やはり道後温泉だろう。
本館に入ろうかと思ったのだけれど、学会関係者が多かったので地元の人が多く入っている「椿の湯」へ。落ち着く・・・。松山は小さい町なので、至る所で学会関係者に会う。こんなところに誰も来ないだろうと登った石段の上の神社で、ラボのかつての先輩と会う。そこでいろいろと懐かしい話をして、また来年お会いしましょうと分かれた。その後は、ボスキャラの飲みに参加させて頂いて、いろいろと交流を深める。自分がいま追っている変な現象があるのだが、それについて昔研究していた研究者に出会った。今は全く違うことをしているのだが、もう一度その研究で一花咲かせたいとおっしゃっていたのが、何よりも嬉しかった。
三日目は実家に帰るために早めに松山市を出発し、車中、森見君の本を読みながら、東京へ。
山手線から上野の桜が綺麗に見えたので、お花見でもしようと不忍池へ。東京の桜はすっかり満開なり。レオナルドの「受胎告知」が上野に来てるらしかったけれど、時間切れで入れず。東大の方まで足を伸ばそうかと思ったけれど、さすがに6時間の車中の旅が堪えたらしく、これもギブアップ。しかしやはり、東京の街はいい。
その後は実家に帰り、ぐーたら。今に至る。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: 単行本
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