ηなのに夢のよう (講談社ノベルス)

ηなのに夢のよう (講談社ノベルス)

一日で読了。これまでのシリーズがこれから一点に向かって収束していくようで、すごい構成力。そういえば数学の無限級数の問題も、解が「発散」するよりも「収束」していったほうが気持ちよかったなぁ。


日経新聞で紹介されていたので衝動買いしてしまったけれど、これに従って仕事をしたところで創造性は生まれない気がする。レールを敷いてしまったら後は走るだけだ。よーいどんで逆向きに走れと講釈を垂れたのは、J菜での某T教授だったような気もするが、いささか僕も記憶がない。