行ってきました、パリ。
まず率直な感想は、臭い(笑)。街中ゴミだらけなのでまあ当たり前と言えば当たり前だけどねぇ。それとフランス人やる気ね〜。というかいつも海外旅行行くと、日本人の勤勉さに感心して帰ってくる、みたいな。まあそれはお約束なので、いいでしょう。今回の旅行ではデジカメと携帯のカメラを駆使して、写真を撮りまくってきました。普通の観光客が撮らないような、ディテールにこだわった写真がたくさんあって、たぶんあとで見返すと、これどこだったっけかな、みたいな写真がけっこうあると思われ。



空港 街 地下鉄

ヘルシンキトランスファーしてパリへ。ヘルシンキ空港は、北欧のデザインがとてもオシャレ。黄色がけっこう使われていました。こんなセンスを日本の空港にも取り入れて欲しい。免税店はムーミングッズがたくさん、トナカイ肉の加工品もたくさん。


雑貨屋に向かう途中だったと記憶。前半は晴れていてとても暑く、後半は雲ってすこし肌寒かったです。ヨーロッパの部屋はあまり日光が入らない作りなっているので、晴れた日にはみんな公園に出てきて、ひなたぼっこする。そして男性はすぐシャツを脱ぐ(笑)。


パリの地下には縦横無尽に地下鉄が走っているのでとても便利。そして東京や大阪とは違ってとても標識が分かりやすい。BGMは流しの音楽家が奏でるメロディ。交通局のオーディションに受かった人しか許可が下りないために、みなさんとても上手。メトロの駅はそれぞれデザインが異なっていて、とても楽しい。嫁さんは毎駅で写真を撮っていた模様(笑)。


ルーブル美術館 ルーブル美術館内 オルセー美術館

ひとつひとつ見ていたら、1週間以上かかると言われる約2万6000点のコレクションを集めた美の殿堂。確かにとても広く感じましたが、6,7時間ぐらいかけてなんとか全ての翼を回りきる。数多くの言語ごとにガイドブックがあって、これがないと迷うこと必至。現在、横浜美術館ルーブル展をやっており、日本に来ていて観られない絵画がけっこうありました。美術館の館内にカフェがあって入ってみたのですが、とても高かった・・・。パリって日本とあまり物価が変わらない。でもワインとチーズだけは安い!!!


迷っていると、サモトラケのニケによく出会う。


1900年完成のオルセー駅を改築し、1986年に開館した美術館。もっと古いかと思っていたので、意外。美術館内は昔の駅の雰囲気がよく出ている。ルーブルと比較して規模は断然小さいですが、モネ、マネ、ルノワールゴッホ、ミレーなどの数々の名画がさりげなく置かれているので、その質の高さには驚愕。ルーブルでもオルセーでも模写している人がたくさんいました。



ホテル ルイ・ヴィトン本店 ノートル・ダム寺院

パリで2番目に泊まったホテル。洗面所もオシャレ。ホテルにはミシュラン認定の星が付いてるのですが、いくら星がついていてもそれがそのままいいホテルではないということを実感。1番目のホテルも三ツ星だったのに、ブライトンとあまりに違いすぎた。星は付属施設についてのみの評価で、サービスはまったく無関係とは言うが、こうまで違うとは。ホテルを予約するときは、口コミ情報を調べていくのが吉かと。


改装中でした。それでもこれだけの存在感を示しています。村上隆のチェリーが青空に映えてますね。


観光スポットになりすぎた感じがして、ちょっとげんなり。頼むから記念コインとか売らないでくれ〜。ミサとかやってて荘厳でしたし、ステンドグラスもきれいでしたけどねぇ。



モン・サン・ミッシェル 街 昼飯

ロマネスクやらゴシックやらの様式がごった煮になった修道院。18世紀には牢獄として使われた歴史があり、内部に労働に使われたと言う大車輪があって、その隣には労働の途中で死んだ人を投げ入れたと言われる穴が。それを観る前からなんかいきなり気持ち悪くなって、それはここで死んだ囚人の呪いではないかと脅かされる。確かに出たら、治りましたがねぇ。


エッフェル塔からの眺め。パリの街は全体的に白で統一されているので、上から見るととてもきれいです。それにしてもコンビニが一軒もないのにおどろいた。確かにここにローソンやらセブンイレブンやらができたら、違和感があるだろうなぁ。


昼飯はたいていこんな感じ。安く済ませたいときはサンドイッチとかで。旅行中はビールがうまい!!